ヘルメス主義の核心。古代の知恵が示す、宇宙と自己を貫く**普遍的な七つの法則**です。これらは、私たちの思考がいかに現実を創造するかを解き明かします。
1. 精神の原理
【すべては心である】
万物の根源は「精神（Mind）」であり、宇宙全体が一つの巨大な意識で満たされています。**あなたの思考（心）が、現象界のすべてを形作る**創造主の力そのものです。
2. 対応の原理
【上にあるものは下にあるもののごとし】
マクロコスモス（大宇宙）とミクロコスモス（あなたの内面）は相互に対応しています。**外側の現実は、あなたの内面の状態の反映**に他なりません。
3. 振動の原理
【すべては動き、すべては振動する】
宇宙に静止しているものはなく、すべてはエネルギーであり、常に振動しています。**物質も感情も思考も、すべては異なる周波数を持つ波動**です。
4. 二極の原理
【すべては対極を持つ】
熱と冷たさ、光と闇、愛と憎しみなど、すべては対立する二極を持っています。これらは本質は同じで、程度の違いにすぎません。**矛盾する特性（HSPとINTJなど）も、最終的に和解し、統合されます。**
5. 性の原理
【すべてに男性原理と女性原理がある】
受動的な**女性原理（受容、インプット）**と、能動的な**男性原理（行動、アウトプット）**が万物に存在し、この二つの相互作用によって創造が生まれます。
6. リズムの原理
【すべては流れ出し、流れ込む】
万物には潮の満ち引きのようなサイクルがあります。幸運も不運も、栄枯盛衰も、すべてはリズムの一部です。**困難な時期も永遠には続かない**と理解し、受容することが重要です。
7. 原因と結果の原理
【すべては法則に従って起こる】
偶然はなく、すべての結果には必ず原因があります（因果律）。**意識的な思考や行動が、望む結果（運命）を引き寄せる**ための鍵となります。